Ciao! チャオ! メリです。
車好きの方ならご存知でしょうか?
こちらの車

イタリアの自動車メーカーFIATの看板とも言える「500」。このレトロなモデルは今は見かけることが少なくなりましが、やっぱりかわいい。
イタリアでは5台に1台ぐらいの割合で走っている「500」、日本でも見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。
なんと読むか気になりますよね。もちろん「ごひゃく」ではありません。
話は変わりますが、
私のいとこの子ども3歳、
彼はイタリア語で1から10まで数えられます!
2019年年末、イタリアに続き日本でも結婚の儀式を行うため帰国。
その時に初めて会った8か月のいとこの子ども。
いとこは、イタリア人夫(通称:イタ夫)からイタリア語の数字を教えてもらって毎晩お風呂のたびに一緒に数えたそうです。
あれから2年半…継続は力なり。年齢は関係ありませんね!
ちなみに、私たちの息子(通称:ハーフ君)1歳もイタ夫が数字を数えるを聞くのが大好きです。
この記事では、イタリア語の「数字」を紹介していきます。イタリア語で数が数えられたらカッコイイですよね。
自分の好きな数字、誕生日、年齢、お金、語学学習にも、数字の言い方は覚えておいて損のないものです。
イタ夫式の覚え方で、何度も繰り返し発音しながら覚えていきましょう!
Contents
イタリア語の数字の覚え方 100まで 発音と表記
イタリア語の数字 0~10
0 zero ゼーロ
1 uno ウーノ
2 due ドゥーエ
3 tre トレ
4 quattro クゥアットロ
5 cinque チンクエ
6 sei セーイ
7 sette セッテ
8 otto 夫 おっと… オット
9 nove ノーヴェ
10 dieci ディエチ
発音の太文字のところがアクセントです。
まずは、この1~10までを暗記します。
繰り返し繰り返し、毎日お風呂で10まで数えてみて下さい笑
イタリア語の数字 11~20 ここは曲者
11 undici ウンディチ
※1+10のイメージ
イタ夫(イ):ウノディエチではありません。
メリ(メ):そうなら簡単なのに。日本の11「じゅういち」的発想。。
12 dodici ドーディチ
※2+10のイメージ
イ:ドゥエディチでもありません。
13 tredici トレディチ
※3+10のイメージ
メ:あ、これは覚えやすい。
14 quattordici クゥアットー(ル)ディチ
※4+10のイメージ
イ:rはできるだけ舌を巻きましょう!
トーの後に小さい「ル」が入るイメージで。
メ:「ル」? それより、oはどこへ…?
15 quindici クインディチ
※5+10のイメージ
メ:え?なんでー!?
イ:チンクエディチって言いにくいからです。
メ:あー日本語もそういうのよくありますよね。それにしても変わりすぎじゃね?
16 seidici セイディチ
※6+10のイメージ
メ:そうそう。次はセッテディチ…?
17 diciassette ディシャセッテ
※10+7のイメージ
メ:言い方めっちゃ
変わったやん!!
イ:英語でも13からthirteenっていきなりteenがつき始めるようなものです。(冷静)
メ:そう言われればそうなのか。。
18 diciotto ディショット
※10+8のイメージ
イ:発音に気をつけましょう。
ディシャオットではありません。
メ:ディショット ディショット ディショット
練習あるのみ…
19 diciannove ディシャノーベ
※10+9のイメージ
20 venti ヴェンティ
メ:また新しいのキター!
イ:ドゥエディエチとかディエチドゥエとかではありません。
メ:日本の数字の覚えやすさよ。。
11~20は、レベル高めですが、私のように愚痴を言いながら覚えてみてください。その方が頭に入ります。
イタリア語の数字 21~ ほぼ規則的 ほぼ…です
おめでとうございます。ここからは、やっと日本語の数字のような言い方になっていきます。
21 ventuno ヴェントゥーノ
※20+1のイメージ
イ)さっそくですが、ヴェンティウノではありません。
メ)iが消えちゃうのね…
22 ventidue ヴェンティドゥーエ
※20+2のイメージ
23 ventitré ヴェンティトレ
※20+3のイメージ
イ)20以降の「3」、23、33,43…、は「tré」と書きます。
短く鋭い感じで「トレ」
メ)ほー
24 ventiquattoro ヴェンティクゥアットロ
※20+4のイメージ
25 venticinque ヴェンティチンクエ
※20+5のイメージ
26 ventisei ヴェンティセーイ
※20+6のイメージ
27 ventisette ヴェンティセッテ
※20+7のイメージ
メ)何かいい感じ!
28 ventotto ヴェントット
※20+8のイメージ
イ)ヴェンティオットではありません。
メ)おっとっと…
29 ventinove ヴェンティノーヴェ
※20+9のイメージ
30 trenta トレンタ
イ)一気にいきましょう。
ここも覚えるしかないってやつです!
40 quaranta クゥアランタ
50 cinquanta チンクワンタ
60 sessanta セッサンタ
70 settanta セッタンタ
メ)60と70…激似じゃない!?
80 ottanta オッタンタ
90 novanta ノヴァンタ
100 cento チェント

達成感… 半端ない!!
言い方は規則的になっていきます。
1と8は言い方が変わるので注意!
逆に言えば、1と8だけ気をつければいいのです!
31 trentuno トレントゥーノ
38 trentotto トレントット
41 quarantuno クワラントゥーノ
48 quarantotto クワラントット
51 cinquantuno チンクワントゥーノ
58 cinquantotto チンクワントット
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こうやって見ていくと、これはこれで規則的ですよね。
イタリア語の数字の覚え方 100以上 発音と表記
ここからは、さらに大きい数字もさらっとご紹介していきます。
億万長者になったときのために練習しておきましょう。
100 cento チェント
イ)unocentoとは言わないので気をつけてください。
メ)uncentでもないのね。
イ)centはcentです。
200 duecento ドゥエチェント
※2×100のイメージ
300 trecento トレチェント
※3×100のイメージ
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イ)では、FIAT「500」の読み方は?
メ)cinquecent! チンクェチェント
イ)ピンポーン!
メ)イタ夫の発音は チンコチェント に近いね。
1,000 mille ミッッレ
メ)milleもmilleだけなのね。
イ)ダブルエル mille なのでためて言ってください。
2,000 duemila ドゥエミーラ
※2×1000のイメージ
イ)2000からはmille→milaになります。
メ)ちょいちょいややこしくしてくるよね。
3,000 tremila トレミーラ
※3×1000のイメージ
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いよいよ来ました!100万!

1,000,000 milione ミリオーネ
メ)ミリオネアに近いね!
2,000,000 due milioni ドゥエミリオーニ
※2×1,000,000のイメージ
イ)2,000,000からはmillione→milioniになります。
メ)複数になると言い方が変わるってことね。
3,000,000 tre milioni トレミリオーニ
※3×1,000,000のイメージ
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・
0がたくさんつくとよく分からなくなるのは私だけでしょうか?
はい。数字弱いです。。
余談…
海外では、0が3つで区切られるのでそこで言い方が変わってきます。
日本語は「万」がかなりの位置を占めているので、私はいつも大きい数字を日本語から他の言語に言い換える時に悩みます。
例:
日本 300000 30万(さんじゅうまん)
※30×10000
イタリア 300,000 トレチェントミーラ
※300×1000
イタリア語の数字 読み方/書き方をチェック!

今までに学んだことを活かして、3問いきましょう!
発音と表記を確認してみてください。
①68
②101
③2022
では、答え合わせ。
①68 sessantotto セッサントット
②101 centouno チェントウノ
イ)centunoではありません。centoからはoが復活します。
メ)えーなしてー?ルール統一しようよー。
③2022 duemilaventidue ドゥエミーラヴェンティドゥーエ
メ)長い―。。こんなにアルファベット続くとしんどい。。
イ)文句を言わない。
さいごに
ここまで読んで下さってありがとうございます。Grazie!
数字が大きくなればなるほど、言い方は複雑になってきますが、基本は1から10。
誕生日を聞かれたり、年齢を聞かれたり、年収を聞かれたり!?したときに、カッコよく答えられるようになりましょう!