食・料理

『今年の一皿』歴代の料理は?ぐるなび総研主催で実は今年で10周年

ご馳走おにぎり

Ciao! チャオ! メリです。

2023年の『今年の一皿』が2023年12月4日(月)に発表されました。

さて、今年の一皿は…

 

ずばり!!

✨ご馳走おにぎり✨

 

(;´∀`)?

 

天むすとか、おにぎらずとか、ありましたが、新しいおにぎりがまだあったんですね!!

おにぎり屋さんにあるような豪華なおにぎりってことでしょうか。

 

最近はもっぱらコメ派なのですが、コンビニ以外でおにぎり買うのに未だ抵抗があるメリです。

田舎にはおにぎり屋さんってほとんど見かけないからかなー。。

 

さて、『今年の一皿』って実は今年で10周年なのはご存じでしょうか?

こちらの記事では、『今年の一皿』の歴代の受賞した一皿をまとめました。中には「え?」というような一皿も!

その年の食文化を感じていただけたら嬉しいです(^^)/

 

『今年の一皿』歴代の受賞内容 2023→2014 振り返り

2023年 今年の一皿:ご馳走おにぎり

 

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おにぎり~ONIGIRI~はもはや海外でも通じる言葉になりましたが、X(ツイッター)上では、『ご馳走おにぎり』を知らない!というコメントも多く見られました。メリも知らなかったです。

いろいろのったおにぎりより、シンプルな塩おむすびが良い!というコメントも多かったですね。

ご馳走おにぎりが選ばれた背景には、小麦価格の高騰やおにぎりビジネスへの参入障壁の低さがあるようです。

インスタ映えする豪華なご馳走おにぎりか、シンプルな塩むすびか、、

みなさんは、どちらがお好みですか?

2022年 今年の一皿:冷凍グルメ

『冷凍グルメ』は、飲食店が開発・調理・販売を手掛ける冷凍メニューのこと。昨今は、急速冷凍機の活用でオリジナルの冷凍メニューを扱う店舗が続々と登場しています。

コロナ渦の影響を受けて飲食店さんも生き残りをかけて試行錯誤。毎日お疲れ様です!

自宅で解凍するだけでプロが作った出来立ての料理を楽しめるのは『冷凍グルメ』最大の魅力ですね。

高級冷凍食品なんて言葉もできて、冷食が手抜きだなんて時代は終わったんですねー(゚∀゚)

2021年 今年の一皿:アルコールテイスト飲料

息子のハーフ君を妊娠してからは、アルコールから遠ざかっているメリですが、最近のノンアルコールビール(ビールテイスト飲料)はすごいですね。

普通のビールの味を忘れてしまっているのか、たまに飲むノンアルで十分満足してしまいます。

のどごしとキレがあれば、アルコールの有無は関係ないのかと思えるほど。

どちらにしても、たまにのお楽しみにするのが一番ですね♪

アルコール分が1%以下はノンアルコールとうたえるので、ノンアルでもアルコール成分が含まれている飲み物もあります。お気を付けください。

2020年 今年の一皿:テイクアウトグルメ

2020年と言えば、コロナウィルスの大流行。未知のウィルスに世界中が振り回されましたよね。

生活様式も一変し、外食産業は大きなダメージを受けました。

でも、少しでも外食気分を味わいたい。家の中で美味しいものを食べて楽しい時間を過ごしたい。

フードデリバリー産業は超忙しかった1年でしょう(^-^;

2019年 今年の一皿:タピオカ

タピオカ~✨

街中、イベント、フードコート…どこに行ってもタピオカって文字があったような。

それぐらい、超特急で身近な存在になったタピオカ。

正直メリはファンではないのですが、、

吸う力加減とか、タピオカが口に入る量とかタイミングとか、いろいろ難しくないですか?

タピオカの上手な食べ方?飲み方?教えてください。。(・ω・)ノ

2018年 今年の一皿:鯖

news zeroでは、2023年の『今年の一皿』のニュースで櫻井翔さんがご自身の今年の一皿に”鯖”を挙げていました。

実は、“鯖”は2018年に今年の一皿として受賞していました!!

トレーナーの先生におすすめされたという“鯖”

櫻井さんは、日々鯖缶を探しては、新しい味付けのものを見つけることを楽しんでいるのだそう( *´艸`) 味噌と醤油以外にどんな味付けが…?気になる。。

鯖など、魚はいつ何時も体に良いのは変わりませんね。

2017年 今年の一皿:鶏むね肉料理

鶏肉、むね肉ともも肉、どちらが好きですか?

メリは断然もも肉なのですが、柔らかくて、油がのっていて、美味しいじゃないですか( ̄▽ ̄)

でも、健康のことを考えると、高たんぱく、低脂肪のむね肉なんですよねー。

コンビニのサラダチキン…ヘルシー志向の方がよく食べていた印象です。

食べ方によっては、十分おいしいむね肉。先日、イタリア人夫が小麦粉をまぶして焼いてくれました。美味しかったのでおすすめです!!

2016年 今年の一皿:パクチー料理

パクチー

パクチーは、セリ科コエンドロ属に分類される野菜の一種です。

英語ではコリアンダー、中国語では香菜(シャンツァイ)などさまざまな名称で呼ばれています。

特有の味と強い香りがあって、メリは正直あまり得意ではないです(/ω\)

好きか嫌いか極端に分かれる食材ですよね。。

タイ料理、ベトナム料理、中国料理の他、ポルトガル、メキシコ、インド料理等で広く使用されています。

メリ的にベトナムのサンドイッチ「バインミー」だけは、ちょっとパクチー入りが美味しいと思っています。

日本でも、静岡県、岡山県をはじめとする国内各地で生産されています。

2015年 今年の一皿:おにぎらず

講談社・週刊「モーニング」に連載中の「クッキングパパ」コミック第22巻に5分でできる「にぎらずにできるおにぎり」として掲載されたのが始まり。

実は、1990年のこと!

作者のうえやまとちさんは、「子供がまだ小さいときに、うちの奥さんが炊きたてのご飯をのりで包んで作っていたんです。 だから、本当の発案者は奥さんで、『おにぎらず』という名前は僕が付けました。」と語っています。

30年以上も前から、子育てで忙しい夫婦を支える一皿として存在していたとは驚きです!

2014年 今年の一皿:ジビエ料理

ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語

ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化で、自分の領地で狩猟ができるような上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものだったそう。

フランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けています。

日本では、鳥獣被害対策や地域活性化に貢献できる取り組みとしてジビエ料理を食べることが多く、高級料理というイメージはあまりありません。

ただ、安定供給の難しさや、狩猟から食肉処理において専門的な知識が必要なため高価なのは日本も同じですね。




『今年の一皿』の意味は?ぐるなび総研が決定している?

『今年の一皿』とは?その意味は?

優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するためにその年の世相を反映し象徴する食を「今年の一皿®」として毎年発表しています。

公式インスタグラムより抜粋

つまり、その年に流行った“食”に関するものなら何でも受賞対象になるということですね。

一皿なのですが、料理でなくてもよいのです。飲み物やテイクアウトグルメというようなざっくりした言葉でも、その年の世相を反映していればok。

では、『今年の一皿』は、どのように決定されるのでしょうか?

『今年の一皿』の決定まで

ぐるなび総研によって選定される『今年の一皿』

実は、ぐるなび総研が『今年の一皿』の決定に使用するデータはかなり大規模!!

データは、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」に掲載・加盟している店舗の一次情報と、ぐるなび会員のやユニークユーザーの閲覧履歴や行動履歴などを掛け合わせて分析します。

 

「楽天ぐるなび」の総掲載店舗 約45万店
「楽天ぐるなび」の総有料加盟店舗 42,525店(2023年9月時点)
ぐるなび会員 2,507万人(2023年10月1日時点)
ユニークユーザー 月間3,800万人(2022年12月時点)

 

データの規模がかなり大きいことが分かりますね(゚∀゚)!!

 

【2023年「今年の一皿」の場合】

1.上記のデータから、検索数や上昇率などの一定条件を満たした40ワードを抽出

2.それらを選択肢として、ぐるなび会員を対象にアンケートを実施し、30ワードを抽出

3.さらにメディア関係者による審査の得票数を加味し、4つのノミネートワードを選定

4.その中から、

〈1〉その年に流行または話題になったこと
〈2〉その年の社会の動きと関係が深く世相を反映していること
〈3〉食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があること

の3つの条件を満たしていることを「今年の一皿」実行委員会にて確認

5.「ご馳走おにぎり」を2023年「今年の一皿」として承認・決定

 

『今年の一皿』の決定には、壮大なデータ分析とプロセスがあったのです。

 

『今年の一皿』歴代の受賞 まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。Grazie!

こちらの記事では、その年の世相を反映した象徴的な食を選ぶ『今年の一皿』の歴代受賞についてまとめました。

膨大なデータから分析され、決定された品々。飲み物まで入っていて「え?」と思いましたが、納得です。

★『今年の一皿』は、ぐるなび総研が主催しており、2014年からスタートし今年で10回目。

★受賞した一皿の中には、食材や料理だけでなく、飲み物や食を表す言葉も含まれている。

★2023年の『今年の一皿』は、“ご馳走おにぎり”

★『今年の一皿』の決定には、「楽天ぐるなび」や「ぐるなび会員」などの膨大なデータとアンケート、さらにその年の世相を表しているかが加味される。


現在、『今年の一皿』10周年を記念して、コラボイベントが行われています。日本の食文化10年分を楽しんでみてください♪

お近くの方はぜひー(∩´∀`)∩